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先輩紹介 〈 研究開発職 〉

未経験の分野では学ぶべきことが多く、新たに色々な方向からのアプローチを考えることができて楽しいです。

業務内容 次世代電池材料の開発

2020年入社 / エレクセル開発部 京都研究グループ所属

INTERVIEW

仕事をしていて、やりがいを感じるときは?

製品の性能向上のための解決策を模索しているときです。特に未経験の分野では学ぶべきことが多く、新たに色々な方向からのアプローチを考えることができて楽しいです。

入社後の失敗談はありますか?

臨機応変さが足りないことを気づかされた経験があります。量産に向けたスケールアップ時、反応や処理がうまく進まないことが少なからずあります。そんな状況に陥った時にどう対応すべきか、何を一番重視すべきかの判断を、場数をこなしている先輩方から教えていただきました。

あなたのモットーを教えてください

時間効率の悪い作業はなるべく減らすことです。忙しくなるとつい忘れがちですが、手段と目的を混同してしまわないよう、真の目的は何かを意識しながら実験や作業を進めています。

入社前と入社後のDKSの印象を教えてください

入社前:レオクリスタというセルロースナノファイバーや創業当初から続く界面活性剤の会社という印象が強かったです。
入社後:界面活性剤開発で得られた技術・知識を中心として多岐に渡る製品開発を進めている会社という印象へと変わりました。

DKSの福利厚生であってよかったと思うものは?

昼食が支給されることです。入社後知りましたが、毎朝昼食のことを考えたり準備したりせずに済むため、とても助かっています。おいしい上にタンドリーチキンやカキフライなどさまざまなメニューが出るため、いつも楽しみにしています。

今後のキャリアプランを教えてください

数字を見て比較・分析する能力を高め、その場に応じて適切な判断ができるような能力を身に付けたいと思っています。この能力を鍛えるためにも、日頃から数字には敏感に生きていくよう心がけています。

学生時代にやっておけばよかったと思うことは?

研究室での雑誌会など、説明する機会をうまく活用することです。伝わる発表を心がけることや、視点を変えて考えることの良い練習になるように思います。また、大学の図書館を活用し、教養として歴史や生物などの他分野についてもしっかり学んでおけばよかったと思います。

休日の過ごし方、リフレッシュ方法は?

サイクリングしたり、河原で読書したり、バドミントンを楽しんだりしています。

TIME SCHEDULE1日の勤務スケジュール例

8:55 ラジオ体操
会社に到着したら、作業着に着替えて、居室へ。ラジオ体操を行います。
9:00 朝礼、メールチェック
朝礼で部署メンバーの予定を共有した後、メール・チャットのチェックを行い、優先順位に変更がある場合は1日の予定を整理し直します。
9:20 実験作業(電池作製)
開発したサンプルを使い、電池を作製します。ホコリなどが少しでも入ると電池の性能に影響するので、慎重に進めます。
12:10 昼食・昼休み
食堂で昼食を取ります。メニューは毎日3~4種あります。
13:00 実験作業(電池評価)
電池の充電・放電には時間がかかるため、並行して評価することが多々あります。
15:00 DKS体操(当社のオリジナル体操)
独自のDKS体操を行い、気分をリフレッシュさせます。
15:05 実験作業(電池作製)
空気中の水分がかなり少ない実験室で作業するので、水分補給は欠かせません。
17:00 データ整理
電池評価の結果をまとめます。データ量が多く、まとめるのは少し大変です。
17:40 翌日の準備
翌日のスケジュール確認、準備をします。
金曜日は各実験や作業ごとに内容を振り返って、次週に生かします。
18:00 退社
退社

MESSAGE 未来の後輩へメッセージ

私は、一般的な化学メーカーに比べさまざまな事業分野が集約された研究環境に惹かれ、第一工業製薬を選びました。実際に働いてみて、福利厚生は充実していますし、仕事もしやすい環境だということをひしひしと感じています。就職活動においては、まず自分が何を大事にしているのかを第一に考え、これに主軸に据えて進めることが重要だと私は考えています。例えばプライム市場の上場企業だけで現在1,800社程あり、これらを調べ尽くすことは一生かけても難しいと思います。さまざまな企業がある中で”就職活動”に振り回されないために、ぜひ軸をしっかりと持って臨んでください。皆さんと一緒に働けることを心待ちにしています!